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09月14日-04号

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  1. 塙町議会 2022-09-14
    09月14日-04号


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    最終取得日: 2023-05-05
    令和 4年  9月 定例会(第5回)          令和4年第5回塙町議会定例会会議録議事日程(第4号)                 令和4年9月14日(水)午前11時15分開議日程第1 議案第34号 塙町地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第2 議案第35号 塙町高齢者等共同住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について日程第3 議案第36号 塙町上水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第4 議案第37号 令和4年度塙町一般会計補正予算(第3号)日程第5 議案第38号 令和4年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第6 議案第39号 令和4年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)日程第7 議案第40号 令和4年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第8 議案第41号 令和4年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第9 予算決算常任委員会報告日程第10 認定第1号 令和3年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について日程第11 認定第2号 令和3年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 認定第3号 令和3年度塙町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 認定第4号 令和3年度塙町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14 認定第5号 令和3年度塙町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 認定第6号 令和3年度塙町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16 認定第7号 令和3年度塙町上水道事業会計決算の認定について日程第17 報告第4号 健全化判断比率について日程第18 報告第5号 資金不足比率について日程第19 議案第42号 工事請負契約の締結について日程第20 同意第2号 教育長の任命について日程第21 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第22 発議第2号 衆議院議員小選挙区における地域の実情を踏まえた区割りの改定を求める意見書案---------------------------------------本日の会議に付した事件 1 議案第34号 塙町地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について 2 議案第35号 塙町高齢者等共同住宅設置条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第36号 塙町上水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 4 議案第37号 令和4年度塙町一般会計補正予算(第3号) 5 議案第38号 令和4年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 6 議案第39号 令和4年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号) 7 議案第40号 令和4年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 8 議案第41号 令和4年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号) 9 予算決算常任委員会の報告10 認定第1号 令和3年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定について11 認定第2号 令和3年度塙町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について12 認定第3号 令和3年度塙町農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について13 認定第4号 令和3年度塙町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について14 認定第5号 令和3年度塙町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について15 認定第6号 令和3年度塙町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について16 認定第7号 令和3年度塙町上水道事業会計決算の認定について17 報告第4号 健全化判断比率について18 報告第5号 資金不足比率について19 議案第42号 工事請負契約の締結について20 同意第2号 教育長の任命について21 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について22 発議第2号 衆議院議員小選挙区における地域の実情を踏まえた区割りの改定を求める意見書案追加日程第1 委員会の閉会中の事務調査件追加日程第2 議員派遣件---------------------------------------出席議員(13名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      8番  青砥與藏君     9番  吉田克則君     10番  鈴木 茂君    11番  藤田一男君     12番  鈴木孝則君    13番  割貝寿一欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     教育長       秦 公男君  総務課長      江田一寛君     町民課長      近藤正伸君  健康福祉課長    星 周児君     農林推進課長    大寺弘文君  まち振興課長    吉成知温君     まち整備課長    大森淳一君  生活環境課長    鈴木康夫君     会計管理者     松本崇司君  農業委員会事務局長 大寺弘文君     学校教育課長    菊池和弘君  生涯学習課長    鈴木サキ子君    選挙管理委員会書記長                                江田一寛君  代表監査委員    金澤忠良---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤成寛味      書記        関根宏二               開議 午前11時15分 △開議の宣告 ○議長(割貝寿一君) ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(割貝寿一君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般の報告を行います。 本日付にて町長、宮田秀利君から追加議案3件が提出されました。その議案をお手元に配りました。 次に、予算決算常任委員会委員長から委員会審査報告書が提出されました。その写しをお手元に配りました。 次に、令和3年度健全化判断比率等に関する審査意見書の写しが提出されましたので、お手元に配りました。 これで、諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △議案第34号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、議案第34号 塙町地方活力向上地域における固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 9番、吉田克則です。 何回か免除に関する改正はやっていますけれども、この中に地方活力向上地域等特定業務施設整備計画というのを策定しているようになっておりますが、この整備計画は、町条例とか、あるいはどこで認定されているとか、ちょっと分からないものですから、それをお聞きします。 それとあと、課税免除固定資産税該当者はいないなんていうことで、ちょっと説明を受けたんですが、不均一課税がなかったんだか、両方なかったんだか、その辺もちょっと分からなかったもので、その2点、お伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長近藤正伸君) それでは、お答えを申し上げます。 地方活力向上地域等特定業務施設整備計画というものにつきましては、県のほうで作成をしました地域再生計画の中で、名称を福島県地域活力向上地域特定業務施設整備促進プロジェクトというふうにうたっております。こちらにつきましては、県のほうで策定をしまして、そちらのほうの認定を受けて、該当があれば課税免除になるというような仕組みになってございます。 あと、2つ目のご質問のほうですが、課税免除と不均一課税と両方なかったのかということでございますけれども、両方ともなかったということでご理解をください。よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) その中で、固定資産税課税免除ということの案で、これは該当者はいないというんだか、逆に言えば周知が足りないとか、せっかくこういう条例があるのに、周知して減税を受けられるような条例でないと制定しても意味がないと思うので、その辺はどうなんですか。ちょっと分からないもので、お聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。 ◎町民課長近藤正伸君) それでは、お答えを申し上げます。 課税免除、先ほどおっしゃいましたように幾つかございます。東日本大震災復興特区とか、あと過疎地域とか、そういったもののほうが、現在、先行というか、該当しているところが、復興特区のほうが1件、あと過疎法のほうが6件、合計7件ということで、今、課税免除となってございます。企業のほうで、こういった条件がありますよということで、事業の申請を県のほうにして、認定を受けてからの課税免除、不均一課税となるものですから、町のほうでも、そういった条例がありますよということで、広報のほうはやっていきたいなというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第34号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第34号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    △議案第35号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第2、議案第35号 塙町高齢者等共同住宅設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 今回、条例改正ということでありまして、2項目の事業を追加した改正ということでありまして、2件ですね。「障がい者の社会復帰及び自立に向けた支援事業」と「DV等避難者又はそのおそれがある者の一時滞在事業」ということで、2事業が追加されたような条例改正でありますが、そもそもは高齢者等共同住宅設置ということであって、なぜこの2事業が追加されて条例改正に至ったのか。町のほうで考えたものなのか、あるいは利用者がいないから2事業を含めての条例改正にしたのか、ちょっと分からないものですから、その基となっている考え方や提案した内容についてお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(星周児君) それでは、議員のご質問にお答えいたします。 こちらの共同住宅のほうなんですが、高齢者共同住宅は、主に冬期間、山間地域の方が、道路の状況とか、そういった不安な点があるので、町内のこちらの共同住宅のほうに仮住まいというか、そういった形で想定して設置しております。また、冬期外に関しましては、定住、それから移住関連の事業にも活用できるように条例を制定しております。 なお、今回につきましては、冬期間は基本は高齢者共同住宅ということですが、それ以外の時期の利用を向上させる意味もございまして、「障がい者」となっておりますが、いわゆるバリアフリーの建物ではございませんので、身体に障害を来す方ではなく、主に精神障害者を想定しております。 また、DV等避難者、そのおそれがある者の一時滞在ということで、こちらにつきましては毎年何件かご相談はございます。それで、通常、DV等被害者というお方は、県の保健福祉事務所等を通じまして、民間のシェルター等に希望すれば入ることができます。ただ、それが決定までには時間がかかりますので、その間、こういった高齢者住宅のほうに一時避難という形で事業を追加させていただきました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 取りあえずその関係性が、それが町民からの要望とか地元の要求とか陳情とかがあって条例の改正に至ったというんならばね。ただ、町のほうで利用者が、一般質問でもしたらば、ゼロ件だということだったんだよね。ただ、それがいないから事業の項目を増やして条例を改正すると。それだけじゃ、ちょっと考えがどうなのかななんていうふうに思ったものですから。いずれにしても、町民、あるいは高齢者等、あるいは町の行政に関して、そういう要望があったんだかなかったんだか、その辺はどうなのか。 それとあと、この条例改正で、障害者社会復帰とか、入るということになれば、あるいはDV等避難者が入るとすれば、これは事故なんていうのも。だから、事故があった場合に、これはそうすると条例を改正して許可した人が全責任を持つんだか、そこら辺が全然見えないというか、危機管理というんですか、そういうのがちょっとこの条例の中では見えない。そこら辺はどうなっているのか。そこをお聞きします。 それと、塙町では塙町高齢者等共同住宅設置条例施行規則というのも令和2年10月9日に制定されていますけれども、これらの関係はどのようになっているのか。それをご質問させていただきます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(星周児君) ご質問にお答えします。 要望とかというお話だったんですが、どちらも、精神障害者の方からも、ご相談はございました。町にそういった利用できる施設はないでしょうかという問合せはございます。また、DV等避難者ということで、大体が、すみません、女性の、お子様を持った立場の弱い方なんですけれども、こういったことで塙町に戻ってきたと。町にはそういった施設はございますかという問合せはございます。ありましたので、そういったことから、この項目を追加させていただきました。 事故があった場合ということですが、通常の利用があった場合でも、建物に損害を与えた場合には、その利用者が……。 ではない。何か事故ですね。 DVの避難者等は通常の健常者を想定していますが、障害者に関しましても、先ほども申し上げましたが、身体の故障とかではなく、いわゆる精神障害というような形でありますので、そういった方とも面談をしますし、家族とも確認を取りますので、そういったおそれのない方の利用を考えております。 あと、施行令のほうなんですが、そちらは改正ということでしょうか。 こちらのほうは、事業の追加と、それから使用対象者を追加したもので、施行規則のほうの変更はございません。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第35号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第35号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第36号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第3、議案第36号 塙町上水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 今回、下水道事業等企業会計にする前段階の条例改正ということでありますが、説明というか、文章の中に、改正前と改正後の中に、給水人口7,700人とあるんですが、これは恐らく7,700人というのは上水道事業が始まったときの計画給水人口とは思いますが、始まったときのね。 ただ、現在、塙町の人口が8,000ちょっとくらいで、この条例では、ほぼ全町民に対する給水事業の人口に相当するものですから、これは地区も定めていますけれども、この捉え方ですね、7,700人の。 今、水道事業についても、上水道事業についても、なかなか採算が合わないというか、そういうふうな中でのこの条例の中の7,700人がちょっと気になったものですから、これはどのようになっているのか、お伺いします。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木康夫君) それでは、吉田議員のご質問にお答えいたします。 今ほど、給水人口等について、現状の人口と合っていないんではないのかというようなことだと思います。 おっしゃるとおり、給水人口処理人口につきましては、今ほど議員さんからお話があったとおり、当初認可を受ける際に算定した人口でございます。現在の塙町の人口が当時より減少しているということで、変更という形で修正をするべきであると思います。 ただ、今回の条例改正につきましては、公共下水道事業集落排水事業公営企業法に適用させるということの条例改正でありましたので、議員さんのおっしゃる給水人口処理人口の変更のところまではやってはございませんでした。 ただ、これから給水人口処理人口は減っていくと考えられますので、町の水道、下水の経営戦略のほうの見直しをする際に、こちらの人口のほうにも見直しを検討していきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第36号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第36号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第37号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第4、議案第37号 令和4年度塙町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 5番、七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 5番、七宮広樹です。 各課より原油高騰により光熱水費等補正予算の説明を受けましたが、この原油高騰額の見込み、これはマックス、最大で見ているのか、それともミニマム、最小で見込んでいるのか。町として統一した見込額で算出しているのかをまずお尋ねいたします。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長江田一寛君) お答えいたします。 各課から光熱水費が上がってまいりまして、月幾らぐらい払っているかという現状を鑑みまして、今後、令和4年度はこれだけあれば乗り切れるかなという、あくまで見込みで算出して要求しております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 5番、七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) そうしますと、各課で平均的な金額で算出しているということでよろしいんでしょうか。確認をお願いします。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長江田一寛君) お答えいたします。 議員お見込みのとおり、そのとおりでございます。 ○議長(割貝寿一君) 5番、七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) もう一点確認をさせていただきます。 予算説明書の13ページになります。 6款2項2目、これは17節備品購入費木工用簡易レーザー加工機購入費60万5,000円ということなんですけれども、これからこの機械でいろんなことが展開されると思うんですけれども、目的と効果、それからスペックをまずお示し願いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) それでは、議員さんのご質問にお答えいたします。 木の町はなわをPRする木製品に文字、イラストなど焼き付けるものです。現在、私たちがしているネームプレートのこちらにも木の町はなわの印字がございます。これを今までは外注していたんですが、こういったものを例えばウッドスタートでお配りしている積み木や木工教室で作っているおもちゃ箱や椅子などのところにも木の町はなわと印字をしたり、ダリちゃんを印字したり、そのようなPR効果を狙って、それを購入するものでございます。 プリンターにつきましては、加工エリアは縦375ミリ、横400ミリ、高さ80ミリのところで印字ができるプリンターでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 5番、七宮広樹君。 ◆5番(七宮広樹君) 役場職員の方がネームプレートに木のものを使っているということで、木の町はなわらしくて非常にいいなというふうに感想は持っております。 この設置場所、これは多分作業するのにも、それなりにほこりが出たり煙が出たりするかと思うんですけれども、その作業場というんですか、作業する場所、それから管理の方法はどのようにお考えなのか、お示し願いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) プリンター本体のサイズは、670ミリ掛ける830ミリ、高さが250ミリで、重さは40キロのものでございます。ですから、40キロは重いんですけれども、持ち運びができるところでありますので、庁舎内に保管いたしまして、煙も出るということですが、よその事例では、そんなにもくもくした煙は出ないので、換気をする程度で印字は可能だと聞いております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 9番、吉田克則です。 今回の補正予算でありますが、まず1点、3ページのほうに地方交付税3,010万5,000補正されています。交付税については、総金額は、はや決定しているとは思うんですが、それで何回かに分けて町のほうに入ってくるということで聞いておりますが、実際はどのようになって今回補正に3,000万円上がったのか。確定は恐らく6月とか7月頃に、はや年間の交付税金額は決定したと思うんですが、今回3,000万円の補正があったものですから、その点をお聞きします。 あと、5ページの20款4項4目にある中山間地域等直接支払交付金過払い返還金あと多面的機能支払交付金過払い返還金、これは返還金ということで収入のほうに入っているんですが、歳入というんですか、返還するのに何で収入のほうに入れるのか、ちょっと分からないものですから。また、どういう理由で過払いになったのか。その内容をお聞きします。 あと、6ページにある2款1項1目の17節の備品購入費で、アルコール検知器購入費50万円とありますが、民間企業では、当然、自動車を運転するとか、あるいは朝出勤ときに、アルコール検知器で検査をして確認をしているような状況でありますが、今回は塙町でも導入ということでありますが、これはどのように使っていくのか。 というのは、何台購入するのかもちょっと分からないんですが、仮に、教育委員会関係所管のところもあると思いますし、あるいは出先というか、出先といっても、それは台宿のほうにもあれば、いろいろあると思うんですが、どんな使い方で誰がチェックするんだか、その使い方ですね。あとは、参考に、現在に至った、なぜ補正で上げて購入するようになったかをお聞きします。 よろしくお願いします。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長江田一寛君) お答えいたします。 地方交付税ですが、議員お見込みのとおり、今回、7月だと思いましたが、交付決定が来まして、交付税が確定しております。それで今回の補正という形になっております。ただ、交付税も、昨年などもあれなんですが、追加で来るケースがございます。そういったときには、また追加して補正するという形になってまいります。それと、交付税は年4回に分けて入ってくるようにはなっております。そこは議員お見込みのとおりでございます。 それと、5ページの雑入の中山間地域等直接支払交付金過払い返還金と多面的の過払い返還金でございますが、こちらは、取り組んでいた地域、エリアが減ったとか、そういったことで取り組めなかったということで、一回地域に払ったお金を、その地区ができませんでしたということで、こちらに戻すということで、こちらの雑入で一回受けるという形になっております。地域の町民の方から戻ってくるお金でございます。 続きまして、アルコール検知器ですが、まず、なぜ当初に上げなかったのかということで、こちらはちょっと確認作業がかかったということで、私もそうだったんですけれども、あくまでアルコール検知をするのは、運送業であったり観光業のバス業者がするのかなというふうに、ある程度は漠然と思っていたんですが、警察署のほうに確認しましたところ、安全運転管理者を置いている事業所は全て、設置というか、アルコールチェックは行わなければならないという形になりましたので、今回の補正で上げた形でございます。 今回の法改正で、どういったところをやらなければならないかというと、安全運転管理者もしくはその命じた者が、職員の対面でアルコールの検知の状況も確認しなければならないということになっております。なかなか現実的に対面で、安全運転管理者が、私なんですが、それを全員をやっていくというのは、かなりこれは困難な作業というか、実際は運用上難しいということがございます。 今回の50万円というお金は、パソコンにこういったシステムを入れる形を取りたいんですけれども、カメラで運転前の方の写真を撮って、息を吹きかけてアルコール検知ができて、何ミリグラムでしたというようなことが、顔と時間と呼気の濃度と、それを全部記録していけるというような形になっております。それで、その場に私がいなくても、その日のうちには、例えば午前中1回、午後1回とか、そういったことで確認はできるというようなシステムを導入していきたいなというふうに思っております。 そういった大きなカメラ、パソコンの使うのは、今のところ本庁舎と教育委員会というふうには考えております。そのほかのところはスマホを使ってできないかなということで考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 中山間と多面的のやつなんですが、収入というか、それを一回町で受けるということでありますが、それをそうすると今度は費用で出すということなんですか。そこら辺がちょっと、何で逆に言えば歳入に入れなきゃならないのかなと、ちょっと不思議なものですから。そこら辺が、経理というんですか、ちょっと分からないので、教えていただきたいというふうに思います。 あと、10款2項3目の放課後児童健全育成事業費の補正であります。見守りの用のカメラを設置するということでありますが、逆にというか、いろいろ放課後児童クラブだけの問題ではないというか、こども園もあれば、小学校もあれば、中学校もあれば、だから入れるとすれば防犯含めて見守りのカメラはかなり必要だと思うんです。今回、特に学童クラブの見守りということでのカメラの購入ということでありますが、一体的に考えていかなければならないのかなというふうに思ったものですから、その辺はどのように考えているのか。 あと、今回は補正でありますので、この育成事業の、ありますけれども、この実際の使う場面、誰がそれを、管理規程というか、使用規程というんだか、そういう決まり事を定めて、今回の補正に至ったのか。その辺がちょっと見えないものですから、ご説明をお願いしたいというふうに思います。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長江田一寛君) 議員お尋ねの初めのほう、中山間と多面的のほうの回答をいたします。 5ページのほうの雑入に入っている返還金というのは、先ほど申し上げましたように各地区から町のほうに一回納めてもらうお金です。これには国のお金と町のお金が入っております。24万9,000円と21万1,000円。それを、12ページのほうをご覧いただきたいんですが、12ページのほうで6款1項4目の22節償還金、利子及び割引料です。中山間地域直接支払交付金償還金、多面的機能支払交付金償還金ということで、ここで国の分をお返しするということになっております。その差引きは町のほうの財源というふうになるということですね。そういうことになっております。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長菊池和弘君) ただいまご質問いただきました学童のカメラについてでございますが、議員さんおっしゃるとおり、学童以外でも必要な場面、これから出てくることも想定されておりますが、今回、学童のほうに導入を検討しましたのは、学童における子供たちの動向が、なかなか支援員の数が足りていないという実態もありまして、目を離した隙にどこかに行ってしまうとか、子供たち同士でけんかを始めたりとか、支援員の見ていないところでのトラブルが多々発生しているという実態がありまして、子供たちの話だけではなかなか実態を把握できないということもございまして、このカメラを導入しまして、証拠書類と言うのは失礼な言い方になってしまいますが、それも含めまして対応していきたいと考えております。 また、このカメラ、事務局のほうで画像を常時見ることができるんですけれども、こちらからの声をスピーカーを通して流すことも可能でございますので、事務局職員が見たところで、何かあれば、スピーカーにより子供たちに指導もできるという利点もございまして、今回導入に至った次第でございます。 また、カメラの使用自体についての規程等は、まだ策定してはおりませんが、基本的には事務局が管理することで考えております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。 10番、鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 10番、鈴木茂です。 13ページの6款2項2目林業振興費です。羽黒山森林整備計画策定業務委託料、森林譲与税を使っての2,500万円ということなんですが、これはどのような整備計画なのか、分かればお聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 議員さんのご質問にお答えします。 羽黒山の整備計画でございますが、町の中心部から見える未整備山林を森林環境譲与税を財源に整備するものでございます。 想定している箇所は、塙字沼ノ上地内、駅の東側の8.56ヘクタールでございます。 中身につきましては、森林整備計画でございますので、測量をしたり、今後の施業計画であったり、あとは山主さんに施業をどうするかというような意向調査等も含めた設計業務で計画をいたしました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 10番、鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) これは杉林なんですか、それとも雑木林なんですか。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 杉林でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。 8番、青砥與藏君。 ◆8番(青砥與藏君) 今、まさに今のところの話なんですけれども、たしか13年前に羽黒山の整備というのがあったんです。そのエリアを拡大するというか、拡幅するという話の事業なんでしょうか。場所の確認です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 今回の整備箇所は、どちらというと山の下のほう、住宅に近いところの整備でございます。 ○議長(割貝寿一君) 8番、青砥與藏君。 ◆8番(青砥與藏君) JRのすぐ上ぐらいのところという話でしょうか。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 駅の裏手という感じですか、住宅地の広がっている、その上、近くでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第37号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第37号は原案のとおり可決されました。 休憩します。               休憩 午後零時00分               再開 午後1時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第38号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第5、議案第38号 令和4年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番、鈴木茂君。 ◆10番(鈴木茂君) 7款の諸支出金の中で、償還金なんですが、保険者努力支援制度交付金、これはどういった内容なのか、お聞きします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(星周児君) では、議員のご質問にお答えいたします。 保険者努力支援制度交付金の償還金ということで、こちらは、特定健診の後に保健指導というものがあるんですが、その事業に対する交付金でありました。精算額確定に伴います償還金です。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第38号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第38号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第39号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第6、議案第39号 令和4年度塙町農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第39号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第39号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第40号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第7、議案第40号 令和4年度塙町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第40号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第40号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第41号の質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第8、議案第41号 令和4年度塙町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第41号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第41号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------予算決算常任委員会の報告 ○議長(割貝寿一君) 日程第9、予算決算常任委員会の報告を行います。 審査結果について予算決算常任委員会の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長吉田克則君、登壇願います。 吉田克則君。     〔予算決算常任委員長 吉田克則君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(吉田克則君) 去る9月9日、本委員会に付託されました認定第1号から認定第7号まで7件の審査結果をご報告申し上げます。 委員会審査は、9月13日、14日に委員全員出席の下行いました。 執行機関からは、町長をはじめ課等の長及び担当係長等が説明員として出席し、7件の審査を行いました。審査の結果は、お手元の委員会審査報告書のとおり、認定第1号から認定第7号まで7件とも全会一致で認定すべきものと決定しました。 以上、報告いたします。 ○議長(割貝寿一君) ただいま、予算決算常任委員会委員長から、付託した決算の審査結果について報告がありました。 委員長報告に対する質疑については、議会運営に関する基準によって、自己の所属する委員会の委員長報告については質疑しないことになっておりますので、質疑は省略します。 これで、予算決算常任委員会の報告を終わります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第7号の討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第10、認定第1号 令和3年度塙町一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第16、認定第7号 令和3年度塙町上水道事業会計決算の認定についてまで、これら7件を一括議題とします。 なお、一括議題であっても討論、採決は別々に行うのが原則でありますが、予算決算常任委員会委員長の報告のとおり、7件とも全会一致で決定していますので、討論、採決についても一括して行いたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 これから認定第1号から認定第7号まで一括して討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから認定第1号から認定第7号までの7件を一括して採決します。 これら7件の決算に対する委員長報告は認定とするものです。 お諮りします。 認定第1号から認定第7号まで7件の決算について、委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 認定第1号から認定第7号までの7件について、認定することに決定しました。--------------------------------------- △報告第4号、報告第5号の一括上程、説明、質疑 ○議長(割貝寿一君) 日程第17、報告第4号 健全化判断比率について及び日程第18、報告第5号 資金不足比率についてを一括議題とします。 本案について内容の説明を求めます。 町長、宮田秀利君。 ◎町長(宮田秀利君) それでは、報告第4号及び報告第5号についてご説明申し上げます。 初めに、報告第4号 健全化判断比率についてご説明申し上げます。 本報告書は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく健全化判断比率について、監査委員の令和3年度健全化判断比率等に関する審査意見書の意見をつけて報告するものであります。 実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに赤字額はありませんでした。実質公債費比率は9.3%、将来負担比率は12.3%となっており、早期健全化基準を超えていないことをご報告いたします。 次に、報告第5号 資金不足比率についてご説明申し上げます。 本報告書は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく資金不足比率を監査委員の令和3年度健全化判断比率等に関する審査意見書をつけて報告するものであります。 塙町農業集落排水処理事業、塙町公共下水道事業の各特別会計及び塙町町水道事業会計において、資金不足額はありませんでしたので、ご報告をいたします。 以上であります。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 続きまして、令和3年度健全化判断比率資金不足比率の審査結果について、監査委員から意見書が提出されております。 ここで、監査委員に審査結果について報告を求めます。 監査委員、金澤忠良君、登壇願います。     〔代表監査委員 金澤忠良君登壇〕 ◎代表監査委員金澤忠良君) それでは、ご報告申し上げます。 ただいまの町長からの報告に対しましての審査意見でございますが、お手元の審査意見書のとおりでございます。一応朗読させていただきます。 令和3年度健全化判断比率等に関する審査意見書。塙町長宮田秀利様。塙町監査委員金澤忠良、同じく藤田一男。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、審査に付された令和3年度塙町財政健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について審査した結果、次のとおり意見を提出します。 審査対象、1、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類、2、令和3年度決算に基づく次の会計の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類、(1)塙町農業集落排水処理事業特別会計(農業集落排水)、(2)塙町公共下水道事業特別会計(公共下水)、(3)塙町上水道事業会計(上水道)。 審査期間、令和4年7月21日から令和4年8月5日まで。 審査の結果、審査に付された以下の健全化判断比率及び資金不足比率は適正に作成されているものと認められた。 1、健全化判断比率、実質赤字比率、連結実質赤字比率は、赤字額がいずれもありませんので、該当なしということでございます。実質公債費比率9.3%と、前年比で0.4%上昇しました。将来負担比率は、12.3%と前年度比9.5%下降しましたが、いずれも早期健全化基準及び財政再生基準を下回っております。 裏のページになります。 2、資金不足比率ですが、農業集落排水、公共下水、上水道、いずれも資金不足は発生しておりませんので、該当なしということでございます。 審査意見、財政健全化判断比率の4つの指標はいずれも早期健全化基準を下回り、同じく各事業会計の資金不足比率も全て経営健全化基準を下回っていた。よって、特に指摘すべき事項はないものと判断した。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) これで監査委員の報告は終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これで、報告第4号及び報告第5号について報告は終わりました。--------------------------------------- △議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第19、議案第42号 工事請負契約の締結についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 町長、宮田秀利君。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、議案第42号 工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。 本案は、道の駅はなわ空調設備改修工事(災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業)の請負契約締結であります。 本工事は、令和4年8月31日、指名競争入札を執行いたしました結果、5,995万円で福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字南町20番地、藤田建設工業株式会社、代表取締役社長、内藤勇雄が落札いたしました。同日付で落札者と仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 なお、工事の詳細につきましては、農林推進課長から説明をいたさせますので、ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 続いて、内容の説明を求めます。 農林推進課長大寺弘文君。     〔農林推進課長 大寺弘文君登壇〕 ◎農林推進課長大寺弘文君) それでは、議案第42号 工事請負契約の締結について、内容のご説明を申し上げます。 本工事は、平成15年4月にオープンし、19年を経過している道の駅はなわの空調設備改修、さらには燃料のガス貯槽器のバルクタンクの耐用年数が20年であることから、それを改修する工事と併せて、電気設備工事で屋外電源切替盤交換、屋外ガス発電機等を設置する工事であります。 お手元にお配りしました平面図をご覧いただければと思います。 主な工事箇所を着色してございます。 まず、空調設備の概要でございますが、情報スペース、直売所、レストラン、研修室の室内機と室外機の更新を1階、2階合わせまして室外機4基、室内機26台を交換するものでございます。 次に、燃料のガス貯槽器のバルクタンクを解体し、現在の地下設置から地上設置といたします。 また、道の駅はなわは、塙町地域防災計画におきまして指定避難所に指定されておりますので、非常用発電機を1階屋上に設置し、災害、停電時の電源の確保も行い、屋外電源切替盤も併せて更新するものでございます。 工事内容は以上のとおりでございます。 なお、この工事の完成工期は令和4年12月18日までとするものでございます。 以上、工事概要につきまして、ご説明申し上げました。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、藤田一男君。 ◆11番(藤田一男君) 11番、藤田です。 これ、バルクタンクの容量、どのぐらいなのか。あとは、多分これは補助金が出ていると思うんですが、どの程度の補助金が出たのか、お教え願いたいと思います。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 議員さんのご質問にお答えします。 バルクタンクにつきましては、980キロのバルクタンクでございます。 補助金につきましては、2分の1以内ということで申請してございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 9番、吉田克則です。 今回の工事請負契約に当たっての入札参加者名、あとは入札予定価格、落札率、それをお伺いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 議員さんのご質問にお答えいたします。 まず、入札参加者でございますが、3者でございました。 失礼しました。4者でございました。 入札参加者の4者でございます。藤田建設工業株式会社と深谷建設株式会社、福島県南土建工業株式会社、株式会社兼子組の4者でございます。 予定価格の金額でございますが、町のホームページの入札結果のほうで予定価格も公表されておりますので、そちらのほうでご確認いただければと思います。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 9番、吉田克則君。 ◆9番(吉田克則君) 前にも言ったんですが、今それを確認して、この場で、じゃ、休憩して、それをホームページで見るんですか。だから、ちゃんと報告というか、説明をお願いします。 それと、指名競争入札というんですか、あの要領では、何か5者とか5者以上とかを指名するようなことで、ちょっと何かで見たんですが、今、話を聞いてみると4者ということで、選定業者の入札参加の指名に当たっては、何か意図するところはあったんですか。少なかったもので、それをお聞きします。 それと、自衛的な燃料備蓄ということで、これはガスの備蓄ということで言っているものなのか。あるいは、それは発電機を設置して、これはガス発電だとは思うんですが、ここではそれを燃料備蓄と言っていて、災害時に、発電機も設置したということでありますが、備蓄なんだか、電気を供給するためのインフラの事業なんだか、それがちょっとごっちゃになっているような気がするので、それらもちょっと確認をしたいというふうに思います。 それと、災害時に備えた、これは一般町民に対してのインフラということで、電気を一般町民が災害時に使えるようなシステムになっているものなのか。ただ、それは道の駅の空調関係あるいは施設内だけの発電、供給というんですか、それを考えたものなのか。その辺をお願いします。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長大寺弘文君) 大変失礼いたしました。 入札指名業者は5者でありましたが、一者辞退をしておりましたので、入札参加ということなので4者の名前を報告いたしました。 続きまして、この補助金を使った整備につきましては、一般財団法人エルピーガス振興センターのほうに申請をしております。LPガス災害バルク等の導入補助金というのも一緒の項目でありますので、ガスのタンクを備蓄して、それを使ったガスを使って発電気を起こして非常時に活用するという内容でございます。 あと、災害時に使えるものにつきましては、一般の家庭までは供給はできません。この補助金の中では、通常使っている道の駅の電気の使用量を最低3日から7日以内の発電に耐えられるものを備蓄するということなので、今回、980キロのバルクタンクを導入しまして、発電機と併せて約4日はもつような計算となっております。 以上でございます。     〔「落札率は、価格と」と言う人あり〕 ◎農林推進課長大寺弘文君) 落札価格は契約価格と一緒でございます。 予定価格も。 予定価格につきましては、6,017万円でございます。落札価格については、5,995万円ということでございます。落札率は99.69%でございました。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから議案第42号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議案第42号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △同意第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第20、同意第2号 教育長の任命についてを議題とします。 ただいま、教育長、秦公男君から退席の申出がありました。 教育長、秦公男君は除斥の対象にはなりませんが、本人に関する議案であるため、これを許します。 教育長、秦公男君、退席してください。     〔教育長 秦 公男君退席〕 ○議長(割貝寿一君) 本案について提出者の説明を求めます。 町長、宮田秀利君。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、同意第2号 教育長の任命について、提案理由を申し上げます。 本案は、塙町大字塙字本町46番地、秦公男氏を塙町教育委員会教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 秦公男氏は、平成28年10月から塙町教育委員会委員長として卓越した手腕を振るい、実績を残されてきました。教育への情熱が厚く、地域の人望を集め、人格高潔で教育長として適任であると存じますので、ご審議の上、ご同意くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから同意第2号 教育長の任命についてを採決します。 お諮りします。 教育長の任命については同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 同意第2号 教育長の任命については同意することに決定しました。 秦公男君、入場してください。     〔教育長 秦 公男君入場〕 ○議長(割貝寿一君) 秦公男君に申し上げます。 教育長の任命については、全会一致をもって同意されました。 ここで、教育長、秦公男君より発言を求められておりますので、これを許します。 教育長、秦公男君、登壇願います。     〔教育長 秦 公男君登壇〕 ◎教育長(秦公男君) ただいま、議員の皆様より教育長任命のご同意をいただき、大変ありがとうございます。身に余る、身の引き締まる思いでいっぱいでございます。 引き続き、宮田町長のご指導の下、議員の皆様をはじめ町民の皆様のご支援とご協力の下、塙町の将来を担う大切な子供たち一人一人が、自然豊かなふるさと塙のすばらしさを理解し、未来に向かって心豊かにたくましく生き抜く力を育むことができるよう、そして、全ての町民の皆様が生涯学習を通して豊かな人生を送ることができるよう、誠心誠意、全力で取り組んでまいる所存でございますので、議員の皆様方には、今後ともご指導とご支援、ご協力をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。 本日は、ありがとうございました。 ○議長(割貝寿一君) これで、教育長、秦公男君の発言を終わります。--------------------------------------- △諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第21、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 本案について提出者の説明を求めます。 町長、宮田秀利君。     〔町長 宮田秀利君登壇〕 ◎町長(宮田秀利君) それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。 本案は、人権擁護委員候補者として、塙町大字伊香字高野里108番地、西郷敏次氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 西郷敏次氏は、長年にわたり福島県立高等学校教員として学校教育の進展に寄与されるとともに、退職後は行政区長も務め、地域の発展に大いに貢献されており、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権の擁護に深いご理解を持たれている方であります。ご意見を賜りたく、よろしくお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから諮問第1号を採決します。 お諮りします。 本件は、西郷敏次氏が適任であることを議会のことを意見として答申したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 諮問第1号は、西郷敏次氏が適任であると答申することに決定しました。--------------------------------------- △発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(割貝寿一君) 日程第22、発議第2号 衆議院議員小選挙区における地域の実情を踏まえた区割りの改定を求める意見書案を議題とします。 職員に議案を朗読させます。 議会事務局長。     〔議会事務局長朗読〕 ○議長(割貝寿一君) 本案について趣旨説明を求めます。 提出者、10番、鈴木茂君、登壇願います。 鈴木茂君。     〔10番 鈴木 茂君登壇〕 ◆10番(鈴木茂君) 発議第2号の趣旨説明をいたします。 衆議院議員選挙区画定審議会は、「1票の格差」を是正するため、小選挙区の10増10減を含む、25都道府県140選挙区の新たな区割り案を岸田総理大臣に勧告した。 衆議院議員の小選挙区の見直しにおいては、「1票の格差」是正の観点のみならず、経済圏や生活圏、広域的な行政圏の結びつき、地域の歴史的な沿革や地勢状況等の事情を総合的に考慮するとともに、各地域の実情を反映した区割りとすること。また、国においては、中選挙区制復活も視野に入れた選挙制度の抜本的改革を含めて検討されるよう強く要望する。 そのため、本意見書を提出する。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 討論なしと認めます。 これから発議第2号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 発議第2号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(割貝寿一君) お諮りします。 ただいま総務、経済、広報及び予算決算常任委員長並びに議会運営委員長から、閉会中の継続調査申出書の提出がありました。 これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。 また、議員派遣の件を日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます よって、これらの件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 休憩します。               休憩 午後1時53分               再開 午後1時54分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------委員会の閉会中の事務調査の件 ○議長(割貝寿一君) 追加日程第1、委員会の閉会中の事務調査の件を議題とします。 総務、経済、広報及び予算決算常任委員長並びに議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました調査事項について、閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りします。 各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。---------------------------------------議員派遣の件 ○議長(割貝寿一君) 追加日程第2、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 議員派遣の件については、お手元にお配りしましたとおり派遣することにしたいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 議員派遣の件は、お手元に配りましたとおり派遣することに決定しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(割貝寿一君) これで本日の日程を全部終了しました。 会議を閉じます。 令和4年第5回塙町議会定例会を閉会します。               閉会 午後1時56分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長      割貝寿一        署名議員    藤田一男        署名議員    鈴木孝則...